ユスラウメを買いました。

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昨日の午後、二階の書斎で勉強中(?)だったわくわく亭に、

「あなたにおみやげを買ってきましたよ」と女房が声をかけました。

彼女は大泉学園駅前のメガネ店「貴光」へ行ってきたのです。

あとで下に下りてみると、玄関にこれがありました。

ユスラウメの木です。

わくわく亭がかねがね欲しがっていた木です。

女房はメガネ店からの帰り道に、北園の農協でみつけて買ってきたのです。

赤い実が六箇ついていました。

しかし実はしぼみかけていますから、そろそろおしまいなのでしょう。

物の本によれば、ユスラウメは3~4月に花が咲き、5~6月に実をつけるとあります。

ユスラウメは、「ゆすら」ともいい、漢字では「桜桃」と書きます。

原産は中国。

朝鮮語の「移徒楽(いさら)」がなまって「ゆすら」になったといわれているそうですから、

中国から朝鮮半島を経由して日本に伝わった植物なのでしょう。


わくわく亭は子供の頃、広島県尾道で育ちましたが、グミと同様に、その頃ユスラウメの

実を食べた記憶が残っており、若木をみつけて庭に植えたいものと、毎年植木市のシ-ズン

になるとさがしていました。

それを女房がみつけてきてくれたというワケでした。

グミのようにユスラウメも来年はたくさんの実をつけてほしいものです。


6つの実のうち3コをとって、さっそく食べてみました。

グミと似た味で、真っ赤なのに甘みがない。これから熟すのでしょう。

記憶の中のユスラウメはもっと甘かった。