「この空恐ろしいまでの現実」(3)

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雑誌「SAPIO」の「この空恐ろしいまでの現実を直視せよ!」から

もう一回記事にする。

子供たちの教育環境という面から、非常識な親たちが紹介されている。

いわゆるモンスター・ペアレントである。

◆「カゼで休んだから給食費を返せ」

 これは平凡。

◆わが子が窓ガラスを割った親が、

 「投げたくなるような石を校庭に置くな!」と抗議。

 かなりのレベル。

◆「田舎から祖父母が出てきたのに、雨で運動会が中止になったから、

 新幹線代を出せ」

 これは,ハイレベルだよ。


テレビで共同広告機構が流しているCMで、やたらと警察に110番する「こまった」

人たちの事例を紹介しているが、これは事実ばかりだそうだ。

◆「湿布を買ってきてくれ」
 
 腰がいたくて、自分では買いに行けないのだろうがね。


◆「旅行中、犬にエサを頼む」

 犬の世話をしてくれるサービスがあるのを知ってか知らずか。

◆「公衆便所に紙をたのむ」

 紙をもたないで入ったのだろう。たしかに困るのは分かるが、

 自分のパンツをつかえばいいだろうに。

◆「テレビがこわれた」

 山田デンキに電話すれば。

◆「ガスの元栓を確認して」

 これわくわく亭も時々気になる事がある。

 パス停からもどってくるとかね。たいていOKなんだけど。

 110番する手があったのか。
 
◆「傘がないからパトカーで家まで送って」

 美人なら、若い警官はOKするかも。

◆「明日早いからモーニングコールして」

 親戚とか友達とかいないのか。

◆「ゴキブリをなんとかして」

 女性らしい。たしかに道でスズメバチに襲われた場合、警察や救急車が出動しているが、

 ゴキブリでパトカーは非常識だ。

 ところが、である。

 このケース、本当に警官が行って、ゴキブリを駆除したというから、

 日本の警察はやさしい、のか。

 そうと知ったら、

 ネズミが出ても、カラスが来ても、猫や犬が来ても、

 みんな110番するよね。

日本の警察は雑用のコンビニか?