谷崎潤一郎生誕の地

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わくわく亭の仕事場が、それまで20数年居た中央区京橋から、中央区日本橋人形町に移転

しました。いわゆる「諸般の事情」というやつです。

人形町1丁目で、すぐ隣に老舗の洋食店、そしてその隣に、ごらんの史跡プレートがあります。

谷崎潤一郎生誕の地》です。

潤一郎の三人目で、最後の夫人だった松子さんの筆です。

中層ビルのガレージの壁にはめこまれています。

ガレ-ジの上の中二階にはレストランがあり、その名が《谷崎》となっています。

レストランが谷崎家となにかつながりがあるのか、なにもないのか、まだ新参ものの

わくわく亭は知りません。

教育委員会の説明では、潤一郎は明治19年、この地にあった祖父経営の谷崎活版所で

生まれたということです。