中華「永源」さんの絵本

イメージ 1  わくわく亭が住む大泉学園の中央公園近くにラーメン屋さん「永源」
はあります。
うちの家族がこの町に引っ越してきた30年前に、すでに「永源」さんはあったと思う。
小さなお店ではあるが、広東麺をはじめとして味は絶品(わが女房評)。

きのうのこと、「永源」さんのおかみさんが一冊の「絵本」と手紙をもってみえました。
手紙にはこう書いてありました。
「昨年12月30日で閉店させて頂きました。主人と子供達で作りました絵本です。
長い間お世話になりまして、本当にありがとうございました。 永源」

「あの永源さんの広東麺が食べられなくなるなんて、淋しいわ」と女房は嘆きました。



イメージ 2 絵本は『ないしょのおさんぽ』というタイトル。
作・やまうらしょうじ
英訳・KAORI
絵・ちろすけ

作者の「やまうらしょうじ」氏が「永源」の店主というわけ。
ご覧と通り、英語訳文がついていますが、KAORIさんは「永源」さんの娘さんかな。
絵を描いた「ちろすけ」さんは息子さんかな。

発行日は2008年12月1日。
ということは、「永源」さんの中華店閉店を記念するため、ご家族でつくった絵本ということでしょう。
なんと素敵なパフォーマンスでしょうか。



イメージ 3 物語は「永源」さんのペット猫の「ちゃたろう」と犬の「ジミー」が
飼い主に内緒で公園まで散歩にでかけ、いろいろなハプニングを体験したあとで、やっぱり
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にくるべきだと分かって、家に戻るまでのお話。

「永源」さんから中央公園までの道はよく知っているし、2匹が渡るバス通りも知っている、
公園はわくわく亭のウォーキングコースでおなじみではあるし、とても親しみのもてるカワイイ
ものがたりです。
絵本はネット通販もしており、興味ある方はこちらのアドレスへどうぞ。
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