イヴ・サンローラン逝く

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イヴ・サンローランが、6月1日、パリで死去しました。

71歳でした。

フランスのメディアはサンローランは脳腫瘍を病んでいたと伝えているらしい。

葬儀は5日午後、パリのサンロック教会で営まれ、サルコジ大統領も出席とのことです。


わくわく亭は「モードの帝王」である彼のファッションと人生について、いくつかの記事を書いています。

こちらでご覧下さい→イヴ・サンローラン

彼の訃報に驚き、悲しんでいる友人たちは世界中で数え切れないでしょうが、なかでも

フランス女優のカトリーヌ・ドヌーブの悲嘆は絶望的に深いことでしょう。

彼女はイヴのモード芸術への最高の理解者であり、支援者であり、モデルであり、友人でした。

おもてだった恋愛関係は報じられていませんが、プラトニックな愛人関係だったでしょう。

映画監督の小津安二郎における原節子さんのような関係かもしれません。

昨夜からカトリーヌ・ドヌーブの号泣はつづいていることでしょう。

泣き明かす夜とはなりぬ パリの雨
合掌。