エレベーター?鳥籠?

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東京駅の八重洲地下街が大改装されました。

店舗もリニューアルされて、そぞろ歩くのも新発見があって面白い。

そんな地下街の南北2ヶ所に、こんな場所を発見。

地上に上がるエレーベーターが新たに設置されたのか?

そうではないのです。横から回ってみますと、自動ドアがあります。

中に入るのは自由ですが、定員が決まっていて、8名です。

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内部はご覧の通りです。

ここは喫煙室です。

4台の背の高い灰皿があって、

一台につき2人の使用が許されるから、

すなわち定員は8名。

快適な空調が備わっているようです。

TVもあります。

入り口横にはタバコの自販機もついています。

はじめは、おやエレベーターか、と思ったのですが、喫煙室と分かり、

中に人の姿が見えると、大きな鳥カゴを連想しました。

広い地下街全域が禁煙地区になっているから、喫煙鳥のみなさんは、みずからこの鳥カゴへと

飛び込んでいくことになるのです。

しかし、定員いっぱいの場合、9人目は外で待っているのでしょうか。

ああ、かつて毎日100本吸って超ヘビースモーカーだったわくわく亭ですが、

いまはもう喫煙者の不便に同情はいたしません。

スモーカーのあなたも、はやく、鳥カゴから自由になってください。

(余談ですが、わくわく亭は、累計で100万本を吸って、なにか異変が起きると信じる団塊
世代の男たちの、100万本の瞬間に目撃した怪現象について、風変わりな140枚ほどの小説を書いたところです)