おお、実をつけるとは

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3月初めから、いくどか披露したわくわく亭の庭の枝垂れ梅。

おぼこ梅と名づけては、駄句の相手にしていたものが、

今朝気がついてみれば、ごらんのとおり、青い実をつけているではないか。

若葉の蔭に、ひとつ、ふたつ…いつつ。

この梅の木は、うちにやってきて、もう十数年。

毎年まわりに遅れながらも、花は咲かせてきたものの、実をつけたのは今年が最初。

咲くのが遅いので、「おぼこ」と呼んだが、いつのまにか大人の梅になったらしい。

写真を撮るため、庭下駄を履いて、そばに寄りながら訊いてみる。

「おまえ、相手はどこの、誰じゃ」と。