ハハジマメグロ

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 どなたかから貰ったポスト・カード。

 整理していて、そのふしぎな顔に魅せられて写真をUP。

 まるで、人間の女性の顔をしている。

 
 小笠原諸島の母島に生息する固有種で、スズメ目、メジロ科に分類される鳥で、

 ハハジマメグロという。

 メジロ(目白)に対して目の周囲が黒いからメグロ(目黒)と名付けられた。

 基亜種のムコジマメグロは絶滅種となったそうだ。

 全長は13.5センチ。

 めったに啼かない鳥らしい。

 夜になると、つがいが寄り添うようにして眠るという。(接触就眠というのだそうである)

 人家の近くでは母島に自生するパパイヤの実を好んでついばむ。

 山奥ではアカギの実を主食にしている。


 夫婦の鳥が寄り添って眠るとは、いよいよその顔のとおり、人間の女性のようではないか。