いい雑誌を手に入れた。 河出書房新社が文芸誌「文藝」別冊として２００２年３月に初版発行した“岡崎京子読本”とも いうべき特集雑誌の２００６年３刷である。 吉本ばななさんをはじめとする文芸界の岡崎ファンが岡崎論を書いたり、インタビューに 応じたり…

雑誌「姫路文学」１２１号に、わくわく亭は「三原まで」という２８，９枚の短編を書いている。 話は作者が４０年もむかしの学生のころ、帰省するために乗った普通列車のなかで いくつか年上らしい若者と知り合い、大阪から尾道までの５時間ほど、彼と彼の双…

八重洲ブックセンターの７階は美術、芸術、グラフィック、洋書の売り場である。 井上雄彦の名前がついた雑誌を見かけたから、すぐに買った。 「ぴあ」といったらチケット販売の会社じゃないか。そこが「井上雄彦ぴあ」という雑誌を出すとはね。 井上雄彦が東…