わくわく亭には、まだ心残りがあるのです。 第六の橋、堺橋(または境橋)の痕跡が未発見のままだという一事です。 そこで、改めて、堺橋探索にでかけました。 銀座東から亀井橋を越えて直進すると、右手に築地本願寺を見て、築地橋の橋袂につきました。 築地…
いよいよ最後の橋、備前橋である。 三島由紀夫の『橋づくし』から備前橋の説明を読もう。 さきほどから遠く望んでいた街燈のあかりが直下に照らしている。果たして橋である。 三味線の箱みたいな形のコンクリートの柱に、備前橋と誌され、その柱の頂に乏しい…
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