尾道学入門の講義

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今年も尾道市立大学尾道学入門の講義をします。

5月30日(木)午前9時から10時半まで。

講義のタイトルは例年通り「私の書いた尾道」で、今回のテーマは「伊藤博文尾道宿」です。

日露戦争の最中、明治37年7月に伊藤博文が呉鎮守府視察からの帰途、尾道に一泊しますが、

そのときの有様を当時の「尾道新聞」が伝えています。

伊藤公といえば、行く先々で女遊びをしており、黒岩涙香が「万朝報」(よろずちょうほう)で

批判するなどしますが、そんな評判は歯牙にも掛けず、尾道でも芸者と床入りしますが、レンガ坂

の火事で、千光寺の鐘が早鐘のように連打されて、大騒ぎに。

はてさて、その夜の宿舎はどこだったのか。現在はどうなっているのか。

歴史探偵として小生が探索。その結果報告をします。

尾道にお住まいの方々には、公開授業ですので、どうぞお出かけになってください。