「ええじゃないかが尾道へ来た日」

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尾道文学談話会会報』第7号が発行になりました。

 私は6年前から郷里尾道にある尾道市立大学の非常勤講師として、毎年5月に「私の書いた尾道

」という題で学生達に尾道にまつわる話をしています。

その縁で大学の日本文学科が発行する『尾道文学談話会会報』第7号に「ええじゃないかが尾道

へ来た日」という随筆風の文章を書きました。原稿用紙でおよそ75枚の長さです。

 慶応3年11月末にええじゃないか騒ぎが尾道でも起きますが、その翌年は明治元年です。

討幕の長州軍が尾道に進駐したまさにその最中に、ええじゃないか狂騒が発生します。

幕末の尾道の状況が、その騒動に透けて見えてきます。そのあたりのことを書いてみました。


私の作は随筆であり、大学の研究論文ではありませんが、『・・・会報』は大学出版物なので、

広島県大学共同リポジトリ(HARP)経由でインターネットで自由に閲覧できることになり

ます。

いまネット検索してみたところ、まだUPされていないようです。4月中にはネットで読めると思

いますので、このテーマに興味のあるかたは、検索してみてください。