庭にナシとグミがなりましたぞ。

 5月12日の日記に「庭木の果実」を書いて、花はつけても実がならないと、なげいたばかりでしたが、なんと、今朝妻に教えられて見てみると、茱萸(ぐみ)の若い木は、まだ背丈は低いものの、何十個と数えきれない実をつけているではありませんか。

 実はまだ青い色をしていますが、あと何日かすれば赤く色づき始めそうです。5月の末までには真っ赤に熟して、あの甘酸っぱい懐かしい味が堪能できそうですね。

 さて、お立ち会い。茱萸で驚くのは、ちと早い。

 梨の木に、実がついたのですよ。それも5個ですぞ。前代未聞、驚天動地。わくわく亭の猫の額ほどの庭に、梨の実がみのるなんて。

 形からして、西洋ナシのようです。実はま横についたり、逆立ちしてついたりしています。いずれ、大きくなれば重力の法則にしたがって、垂れ下がるのでしょうが。

 茱萸はまもなく食べられるからいいとして、梨の未来は保証の限りではありません。虫、病気、鳥などと、いくつもの障碍があります。

 はたして、僕わくわく亭は、無事に自家産のナシを食べることができますかどうか。

 ご期待ください。