『言ってはいけない 残酷すぎる真実』

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このところ書店に行くと、ノンフィクションのベストセラーの書棚では、1位がこの本である。

かなり売れているらしい。わくわく亭は2ヶ月ほど前に買ってあったのだが、まだ読んでいなかった。

いつまでもベストセラー第一位なので、ようやく読み始めた。

帯に「警告。この本の内容を気安く口外しないで下さい」とあるから、カバーの袖に書かれている

内容説明から引用することに。

「この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題では

 ない……だが、それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖

 も例外でなく(遺伝で決まるということ)、子育てや教育はほぼ徒労に終わる。」

「進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から」明かされる「残酷すぎる真実」


これでもかこれでもかと、統計データの分析で、「努力は遺伝に勝てない」と力説する本である。