「ゆめのうしろ」
藤木明子さんから「ゆめのうしろ」という本を頂いた。
副題が「レビー小体型認知症の患者」となっている。
帯の文章は次の通り。
「レビー小体型認知症」と認定され二年半が経過。
私は徐徐に明らかに正常から離脱しはじめている。
「ゆめのうしろ」にひそんでいる幻想や幻覚が、
私を楽しませてくれるなら、
あとしばらくは十分に生きていけることでしょう。
本が届いたのは昨日の夕方。すぐに読んで深い感動を覚えた。
いま絵はがきをつかって礼状を書いたところである。
「ゆめのうしろ」を拝受して、すぐに読みました。深い感動に浸っています。
あなたは本物の詩人です。見えるものがどんな現象だろうと、あなたの眼は
真実を見ています。86才の老詩人が綴った奇跡的な傑作です。
読んだ人は皆、あなたをハグしたがる筈です。