「ゆめのうしろ」

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藤木明子さんから「ゆめのうしろ」という本を頂いた。

副題が「レビー小体型認知症の患者」となっている。

帯の文章は次の通り。


レビー小体型認知症」と認定され二年半が経過。

 私は徐徐に明らかに正常から離脱しはじめている。

 「ゆめのうしろ」にひそんでいる幻想や幻覚が、

     私を楽しませてくれるなら、

 あとしばらくは十分に生きていけることでしょう。


藤木さんは86歳の詩人で、91歳の夫と兵庫県たつの市にお住まいである。

本が届いたのは昨日の夕方。すぐに読んで深い感動を覚えた。

いま絵はがきをつかって礼状を書いたところである。


 「ゆめのうしろ」を拝受して、すぐに読みました。深い感動に浸っています。

 あなたは本物の詩人です。見えるものがどんな現象だろうと、あなたの眼は

 真実を見ています。86才の老詩人が綴った奇跡的な傑作です。

 読んだ人は皆、あなたをハグしたがる筈です。