松本大洋『Sunny』⑤

イメージ 1

松本大洋の『Sunny』⑤を買って駅前のコーヒーショップで読んだ。

三重県のある町にある児童養護施設「星の子学園」に暮らす10人あまりの子供たちの

物語。一話ごとに物語の主役が替わりながら、一人一人の境遇が明かされていく。

それぞれ個性的な子供たちが、つらさや悲しみを心に秘めながら、施設のちょっとした

出来事になぐさめられて生きていく姿が、まことにリアルに描かれて、深い感動を生み出す。

松本大洋には10歳の頃に、そんな施設で暮らした経験があった。