姫路おみぞ通り商店街
姫路へ2泊3日の小旅行をしてきました。
土曜日の夕方姫路着。ホテルにチェックインすると駅の北側(姫路城の方角)にのびるおみぞ通り
商店街を歩いて、古書店「風羅堂」を覗いてきました。
「姫路文学」の井上さんから、風羅堂では雑誌「姫路文学」とともに、わくわく亭の本が
置かれてあって、何冊か売って貰った、と訊いていたから、お礼かたがた挨拶をしておこうと
思ったからです。
詩人であり、ミュージシャンでもある店主の大西さんの嗜好、傾向が現れているような書籍、
雑誌の品揃えをしている個性的な古書店です。
わくわく亭の『恋ヶ窪』『尾道物語・純情篇』などが売れたらしい。
つぎつぎとやってくる客は、店主と楽器や音楽の話をする。どうやら姫路で、風羅堂の店主は
現代音楽のちょっとしたカオらしいと分かった。
わくわく亭は小一時間ばかりお喋りをして、写真を撮りながら店を出た。
時刻はまもなく8時になる。どこかで食事をしようと、商店街を戻ってくると、
あなご飯の店をみつけたから、そこに入る。
姫路にくると大抵焼き穴子を土産に買って帰るのだが、あなご飯を食べたことはない。
店主に訊くと、穴子飯の専門店はほとんど無い、とのことだ。
「ここは古い店ですか」
「いいえ、まだ始めて1年ですよ」という。
さて、どんな味だろうか。
翌日の日曜日、午前中は改装になった姫路駅地下街をぶらぶらする。
すっかりおしゃれな街になった。
ここではときどき明石のたこ焼きを食べていたが、ファッショナブルに改装されて、あの
庶民的なたこ焼き屋はなくなったのだろうか。
いや、ありました。たこ焼き、お好み焼きなどをおばちゃんたちが焼きながら安い値段で
売る店は、場所は変わってもありました。
どこよりもたくさんの客が入っている。
わくわく亭はたこ焼きを食べる。
これで390円なり。スープで食べる明石のたこ焼き。
午後1時半から、姫路文学館で「姫路文学」の合評会。
夜は「かごの屋」で懇親会。
そのあとで、舞踊家の坂東大蔵師匠、作家の千田草介さんとカラオケに行きました。