花巻市に「賢治課」

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岩手県花巻市は、新年度に「賢治課」を新設すると発表しました。

なんとユニークでファンタスティックな課が役所につくられることか。

花巻市は「賢治のまち」づくり推進事業として4000万円の予算を盛り込むそうだ。



もう、20数年前になるが、わくわく亭一家5人で、花巻温泉へ遊びに行ったことがあります。

夫婦と息子2人、それに母親の5人でした。

わくわく亭は高校時代には、広島県の「賢治の会」の会員であり、小学校などを会場にして

賢治の童話の朗読や、スライドの映写会をやったりしていましたから、

賢治の故郷にやってきて、格別の感慨がありました。

市内観光のバスの窓から、宮沢家が経営する「宮沢商会」も見ました。

金物や建材などを販売する、ごく普通の商店でした。

賢治の実弟の宮沢清六さんが開業した店舗で、その店の経営が、賢治の生活を支えていました。

病気の賢治を看病したのも清六さんでした。

その清六さんは、2011年6月12日に、97歳で亡くなりました。老衰ということでした。



わくわく亭たちは花巻で、賢治ゆかりの場所を巡りました。賢治が命名した「イギリス海岸」

にも行きました。それは北上川の上流です。下流宮城県石巻湾に流れ込むのですが、

3月11日には東日本大震災津波によって、甚大な被害を被りました。


今朝の朝日新聞です。

「かたえくぼ」という小さな投稿欄がありますが、そこにとてもしゃれた投稿がありました。

それを紹介します。投稿者は「川越・となみ」さんです。


                     「賢治課」を新設


           注文が多いので
               ――花巻市