岡道男さんの水彩「尾道踏切」
府中市にお住まいの水彩画家岡道男さんから、作品をプレゼントしていただいた。
岡さんとはブログを介して親しくなりました。
僕の郷里である尾道の絵を、しかも上質な作品をつぎつぎブログにUPされるので
僕は後を追いかけるようにして見てきました。
2年に1度は府中市の肝いりで個展を開催するようになったり、棚田風景に関心をもった
カナダの画廊から出品招待されたりと、年々活躍の幅を広げている風景画家です。
僕が尾道へ行った時には、一度お会いしたいと思っていました。
10月に尾道へ行く予定になって、滞在スケジュールをお知らせしたところ、あいにくで、
ご都合がつかなかった。
僕に会ったときにプレゼントするつもりでいたいという「尾道踏切」の絵を、
送ってくださった。
作品はダマートのぬくもりのある描線を活かして、淡彩で仕上げられた抒情的な風景です。
千光寺山を下ってきて、目の下に山陽線の踏切の向うに町並みと海が見えています。
どこで写生されたか、尾道へ行けばすぐに分かるはずです。
現場を見てくるのも、旅の楽しみの一つとなりました。
岡さんのブログ「おじさんの、お絵描きの部屋」はこちらです。