雑誌コラムニストの
天野祐吉さんが、「人生遊ぶ 隠居のススメ」と題したインタビュー
記事のなかで、
横尾忠則さんの「隠居」の心得を紹介している。
美術家の横尾忠則さんは、隠居後、お金を稼ぐための仕事をやめたと語った。
何もしないのではない。
好きな絵を好きなように描く。
自分の時間をつくるため、よほど世話になった人以外は葬式に行かない。
そんな生き方を。猫にたとえた。
「犬みたいに尾っぽを振ってついてきたりしない。アーティストは自分以外に
忠実になっちゃいけない」
わくわく亭も「隠居」である。
お金を稼ぐために小説は書いていない。この点だけは、「猫」らしいかな。(笑)