校歌

甲子園の高校野球がはじまって、朝からわくわく亭はテレビ観戦している。

試合の2回表裏で紹介される両校の校歌、もちろん終了後には勝者の校歌が流されるわけだが、

新しい出場校の校歌は、おやと思うほど従来の校歌と違って、とても現代風なものがある。

ユーミンが作った校歌だってあるくらいだから、めずらしくもないのだろうが、

今日出場した広島代表の如水館高校、広島県三原市にある学校で、試合には勝って校歌が

流れた。

作詞が映画監督の大林宣彦、作曲が久石譲

おや、と思わせる校歌だった。

水。

てのひらに抄えば、てのひらになる。

見つめよう、この心、しなやかに、

きょうを生きてゆく。

きらめいて、きらめいて、

いまここに、水のように。




そういえば、わくわく亭の母校の校歌は、

作詞がサトーハチロー、作曲が松田トシで、当時としては新しい校歌と思われたものだった。