トリスタンヌ・バノンさんの画像

ドミニク・ストロスカーン(62)といえば国際通貨基金IMF)の前専務理事で、

ホテル客室係を性的に暴行したなどとして、ニューヨークで起訴された人物です。

しかしその後、被害者の客室係が虚偽の証言をしていたことなどが発覚し、ストロスカーン被告

は自宅軟禁を解かれ、起訴が取り下げられる可能性も出ているらしい。

だが、この人物はフランスでは「さかりのついた狒々ジジイ」と綽名される性的トラブルの

常習者らしい。

今度はフランスで、女性作家トリスタンヌ・バノン氏(32)が、過去に暴行されそうになったとして、

刑事告訴した。

バノン氏は03年にストロスカーン被告にインタビューしたが、取材後に同被告から、

インタビューの内容に満足していないのでもう1度話がしたいとのメールを受け取ったという。

バノン氏が指定されたパリのアパートに行くと、部屋に鍵をかけられ、ブラジャーをはぎ取られ、

ジーンズを脱がされそうになった。もみ合いになった末に部屋を脱出して自分の車に逃げ込み、

母親に電話したという。

バノン氏の母親は、ストロスカーン被告と同じフランスの社会党の議員。

母親は娘の将来を心配して、当時は告訴を思いとどまるよう説得したということです。

しかし、今回のニューヨークの事件後、バノン氏は暴行事件の時効(10年)が来る前に

告訴しようと決断したということです。

彼女は現在32歳ですから、事件当時はまだ24歳。母親が「レイプの犠牲になったとマスコミ

に過って報道されたなら、娘の将来にとって大きなキズになる」ことを心配して告訴を

思いとどまらせたと言う事情も理解はできる。

32歳の作家となったいま、バノン氏は女性の敵である横暴なストロスカーン被告と戦える

だけ強くなったのだろう。

ストロスカーン被告側は「女の妄想」として名誉毀損で逆提訴する構えだそうだ。

ところでバノン氏の画像ですが、マスコミが流している写真はこの一枚がほとんどです。

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これより魅力的に写った写真をわくわく亭は入手しました。

CNNテレビのニュース番組がソースです。

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