沈黙の町

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写真は朝日新聞掲載の福島県双葉町の商店街。(4月25日撮影)


加藤時男氏の話。(5月5日朝日新聞掲載記事から)

(加藤氏は元東京電力副社長で、元参院議員。現在東電顧問)

原子力を選択したことは間違っていなかった。

地元の強い要望で原発ができ、地域の雇用や所得が上がったのも事実だ。

(略)

太陽光や風力というお言葉はとってもロマンがある。

しかし(原発の)新増設なしでエネルギーの安定的確保ができるのか。

(略)

低線量の放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。

説得力があると思う。

私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治った。

むしろ低線量は体にいい、ということすら世の中で言えない。

これだけでも申し上げたくて取材に応じた



上掲の写真を見ながら、加藤氏の「低線量の放射線は『むしろ健康にいい』…」の主張に

説得力があると思う国民が、はたして彼以外に一人でもいるだろうか。