沈黙の町
加藤時男氏の話。(5月5日朝日新聞掲載記事から)
原子力を選択したことは間違っていなかった。 地元の強い要望で原発ができ、地域の雇用や所得が上がったのも事実だ。 (略) 太陽光や風力というお言葉はとってもロマンがある。 しかし(原発の)新増設なしでエネルギーの安定的確保ができるのか。 (略) 低線量の放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。 説得力があると思う。 私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治った。 むしろ低線量は体にいい、ということすら世の中で言えない。 これだけでも申し上げたくて取材に応じた
上掲の写真を見ながら、加藤氏の「低線量の放射線は『むしろ健康にいい』…」の主張に
説得力があると思う国民が、はたして彼以外に一人でもいるだろうか。