映画「涙そうそう」のロケ現場

コザゲート通りにカーニバルを見に行く途中、「だるま食堂」という

ジュンが行きつけの大衆食堂でランチを食べた。

それからカーニバル会場近くで落としてもらったのだが、「だるま食堂」から

コザゲート通りに行く途中に、映画「涙そうそう」の主人公新垣洋太郎(妻夫木聡)と妹の

新垣カオル(長澤まさみ)が住んでいた家があったということだ。

山里三差路のビルの屋上に撮影用に建てた住居で、撮影終了後に撤去したらしいが。



映画「涙そうそう」の撮影現場はコザ地域にたくさんあったそうである。

アメリカン・ビレッジの大観覧車、コザゲート通り、沖縄警察署のあるくすのき通り、

洋太郎が沖縄に戻ってきたカオルの父親に会いに行って、殴り倒される、

中央パークアベニューの酒場「ハイダウェイ」などなど。



洋太郎とカオルは実の兄妹ではなく、義理の中なのだが、愛し合いながら、もだえるように

泣き別れする。

そのシーンが、上に言った山里町の屋上の家である。

YOUTUBEから、そのシーンを見てみよう。



洋太郎は病気であっけなく死んでしまう。

映画はひとり残されたカオルが島の浜辺で泣きじゃくる場面に、

観客を、これでもか、これでもかと、泣かせるべく、夏川りみが歌った、森山良子とBIGIN

による名曲「涙そうそう」が流れるのである。




つぎの写真はコザゲート通りのもの。

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つぎは、中央パークアベニューの石鹸専門店「ラ・クッチーナ」

洋太郎がカオルの父親に会いに行って、殴り倒される酒場がある通りの

反対側にあるおしゃれな店舗。

わくわく亭の女房が入ったきり、いつまでも出てくる気配がないので、

のぞきに入った店である。

中はまるで洋菓子店のようだった。

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