尾道に韓流ブームか
今朝のNHKBS放送の「列島ニュース」を見ていたら、広島放送局が韓国ドラマのロケ地が
尾道に決まった、と伝えていた。
韓国ドラマは日本でも「韓流ブーム」という言葉が大流行したほど人気がある。
わくわく亭は韓国ドラマは見たことがないのですが、「冬ソナ」ブームくらいのことは
知っています。
北海道や九州各地が、韓国ドラマのロケ地になっているそうですが、そのロケ地を見るために
韓国からたくさんのツアー客が訪れていると聞きます。
「冬ソナ」の韓国内ロケ地を訪れる日本からのツアー客の、逆のパターンです。
それを3者が分割して負担するそうだ。
いかにも尾道らしい。
ロケの開始は12月からで、市民からエキストラを募集するという。
まだNHK「てっぱん」のロケはやっているから、尾道市民はドラマのエキストラとして
ますます忙しくなる。
ところで、どんな連続ドラマでしょうか。
中国新聞から引用します。
広島市南区で記者会見した韓国のドラマ制作会社のイ・ミジ社長は 「ドラマを通じ、韓国で広島の美しさを伝えたい」と語った。 ドラマの題名は「サイン」に決まった。韓国の国立科学捜査研究所を舞台にした作品で、 パク・シニャンさん(41)やキム・アジュンさん(28)たち人気俳優が出演。 日本で放送された人気ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」 に出演したハン・ジミンさん(27)が特別出演する。
さらに、同紙によると、昨年、日本を訪れた韓国人観光客は218万8290人で、
宿泊先は関東36・5%、九州21・7%、近畿16・8%なのに対し、
中国地方はわずかに1・8%と低迷している。
なんにしても、日本の観光地は、韓国や中国から観光客を呼び込まないでは
発展できなくなっています。
ドラマ「サイン」が韓国で大ヒットして、来春尾道には、韓国からのツアー客が町に溢れ、
3月まで続くNHK「てっぱん」で国内各地からの旅行客が大勢やってくれば、
尾道も「わが世の春」となることでしょう。