Burlesque(バーレスク)のセレブ
今朝のCNNを見ていたらバーレスクのセレブである Dita Von Teese(ディータ・フォン・
ティース)へのインタビューを放送していた。
彼女はバーレスクダンスの世界的トップスターなのだそうで、
協力したり、主催したりして、日本円で10億円という巨額の寄付をする
セレブとしてテレビがインタビューしていたのです。
ほんの一部、彼女のショーをちらりと見せてくれました。
わくわく亭は彼女の名前も知らなければバーレスク・ダンスなる言葉も知りません。
そこですこし彼女についてのブログ情報をしらべてみました。
わくわく亭を満足させてくれるブログがありました。「info closet」というタイトルのブログで、
いくつかの彼女のショーの動画が見られます。
またDitaの公式サイトがあります。
それで分かったことは、バーレスク・ダンサーからはじめて、ファッションモデル、
女性用品のコマーシャルモデルとして世界的な成功をおさめた、いまやセレブとなった
有名女性だということです。
そこから一部引用します。
本名:Heather Renee Sweet ヘザー・レネ・スイート 生年月日:1972年9月28日(天秤座) 出身地:ミシガン州ロチェスター(アメリカ) 身長:5'6"(167.6cm) バスト:32C (日本サイズでは85C) ウエスト:22"(56cm)、コルセット着用時16" (41cm) ヒップ:33”(84cm)
バーレスク・ダンサー、そしてフェティッシュ・モデルとして、 またその美貌にくわえて美意識の高さから、 ハイファッション・ブランドのミューズとして知られる。 バーレスクとは、19世紀のイギリス、ヴィクトリア時代に発生した、 ミュージック・ホールでの軽演劇やショウが源流といわれています。 おもに、神格化が進むシェイクスピア作品をモチーフにした風刺精神あふれるコントや戯曲が 多く書かれました。 ロンドンにはバーレスク専門の劇場が何軒もあったようです。 アメリカでは1920〜40年代に流行したバラエティー・ショウの形式のひとつで、 短いパロディ劇やレヴュー、体の線も露な衣装をつけた女性の踊りなどをごった煮にした、 労働者階級向けのエンタテインメントだったといわれています。 人気が高まるとともに女性の露出度も高まり、いわゆるストリップティーズに発展していくわけですが、 小道具の使い方やポージングなどで魅せ、決して全裸になることはなく、 “焦らす”ことでエロティシズムを表現しました。 バーレスク・ダンサーとして紹介されることが多いディータですが、 彼女はフェティッシュ・モデルでもある。 初めての著書“Burlesque and the Art of the Teese/Fetish and the Art of the Teese ” をわざわざ両面構成にするくらいですから、ふたつのキャリアがいまの彼女をつくってきたといえる。 フェティッシュなんていうと、それだけでビビっちゃったり、 色眼鏡で見るひとがいるのも知ってますが、彼女自身の言葉が、もっとも核心を突いてると思います。 「フェティシズムというのも、すごく興味深いこと。ある意味、スウィートよね。 その人の心理を考えたり、人々にとってフェティスズムとは何かを考えるのがとても おもしろいと思うわ。 私がフェティッシュに関心を持ったのは、フェティシズムが怖いものだったり 危険なものではないということを見せたかったから。 私にとってフェティシズムとはフェミニンの誇張表現なの。 たとえば、コルセット、ストッキング、すごく高いハイヒール、ロンググローブ、赤いリップ、 そして赤いマニキュア・・・これらはすべてフェミニンの象徴でしょ、 そしてフェティッシュでもあるのよ」 多くのひとが、彼女の佇まいから、いわゆる“造作”を超えた美しさを感じることでしょう。 ひとつは、現代のモード感覚をもちあわせつつ、どこかレトロでクラシックな 雰囲気を漂わせているからではないでしょうか。 おそらく彼女が崇拝する40年代のピンナップ・ガール―たとえばベティ・ペイジや 往年の女優ベティ・グレイブルなどのエッセンスを巧みに取り入れているからだと思います。 ルックスだけでいえば、彼女が体現する世界観は、カジュアル全盛のいまの時代にあっては 失われつつあるもの。 だからよけいに稀少性が高いともいえます。 「メークして、ストッキングやハイヒールを履く。ドレスアップする時間が私は大好き。 そのことを楽しめば楽しむほど女性はどんどん美しくセクシーに、 そしてグラマラスな気分になるわ。それが最高なのよ」
YOUTUBEには彼女のショーの映像があふれている。
その中から、ディータのパフォーマンスを1つUPしておきましょう。