2010-04-11 木落とし わくわく亭 諏訪大社御柱祭の木落としをNHKハイビジョン放送の中継で見た。 10日の午後、春宮一之柱が、木落とし坂の上にせり出したときは、柱は 巨大な生物のように見えた。 勇敢な選ばれた男たちが柱の先端にまたがっている。 何百という氏子たちが太く編み上げた綱をひく。 女たちも祭り衣装で木遣りをうたう。 そして、ついに“木落とし”である。 鳥肌が立つ。 柱に群がりよる氏子たち。 社の四隅に立つと、柱に神がやどるというが、日本人たちは古代から、こうやって 人と神とが結ばれ合ってきたのだな、と感じることができた。