凍雨(とうう)
昨晩はきつい冷え込みでした。
雨が降り続けていた。
夜中の3時過ぎだったろうか、寒くて目が覚めた。
暖房を入れようか、毛布を一枚入れようか、と考えながらも、寒くて
夜具の外へ出る気がしない。そのまま身を縮めて寝ていました。
朝になって、テレビの天気予報士のお姉さんが、
「昨日は東京都心で凍雨が降りました」と言っていた。
「凍雨」とは何だろう。
ウイキペディアを見ると、つぎの説明があった。
《地表付近の気温が0℃以下で、上空の気温が0℃以上の場合に発生する降水現象で、
雪や霰が雲より落下する間に上空の0℃以上の空気の層を通過したために一旦融解して水滴となり、
その後地表付近の0℃以下の空気の層を通過する間に再び凍結したものである。
霰や雪が不透明あるいは半透明なのに対し、凍雨はほぼ透明で、
場合によっては中心部が気泡により半透明になっているので区別できる》
雨が凍結したというのだから、地表付近が冷え込んでいたわけだ。
寝ていたわくわく亭が、手足が凍りそうになったということ。
朝起きようとして、両のこめかみに頭痛がある。
金曜日に転倒してキズのある頭が、内側からも痛み出したので、
これはヤバイ、と頭痛薬を服用する。