小説「ストローハットの夏」
「ヨーガ達人をめざす」という書庫をつくっておきながら、記事を書いていない。
アーサナ(ヨーガの体位)を説明しようとすると、写真が必要となるし、
あまり“怪しげな”写真は掲げたくないし。(変なオジサンだと誤解されては困るしね)
と、まあ、そんなことで14年目を迎えているヨーガについて、記事が少ないのです。
それでも14年間、毎朝1~2時間ヨーガの体操をつづけているのです。
ところで、11月発行の『別冊関学文芸』に「ストローハットの夏」という
高校生の男女を主人公にした青春小説を発表したのですが、実はそれ、「ヨーガ小説」
なのです。
主人公が夏休みのアルバイトに、叔父さんの店で豆腐の配達をするのですが、その
お客の一人が、一人暮らしをしているお爺さんで、ひょんなことから気持ちが通い合う
仲になる。その老人は「ヨーガの達人」をめざしている、という設定。
少年はヨーガ老人から、神通力があるストローハットをもらう…。
「まもなくインドに遊行の旅にでるから、ハットは君にあげる」ということで。
少年の心のゆらぎと、ハットの神通力が物語の軸になってゆきます。
小説の冒頭が下の写真です。
小説のラストが下の写真です。
オマケの写真です。