忘れないでね!

朝の夫婦の会話。

「大きな書店で、NHKの中国語のテキストを買ってきてね」と女房。

大泉学園駅前の書店では売り切れだそうだ。

「うっかりしてたら、もう売り切れになったの。テレビじゃなくてラジオのテキストよ」

食事していたら、わくわく亭はもう頼まれたことを忘れていた。

「忘れないでくださいよ。5月号よ。また、トイレのドアに張り紙しますか」と女房。

ああ、そんなこと、時々やられている。

食卓でちかごろ物忘れするとか、漢字を忘れるとかが話題になる。

そういう話題になっていると、ラジオテキストのことは、また忘れている。

「トイレのドアに張り紙しておいても、これでは忘れるかも。ドアごと担いで行かなくてはならないか」

とわくわく亭のジョーク。

「あら、面白い。それを4コマ漫画に描いて、ブログにのせたらいいじゃない」

「そうだな。1コマが、あなた忘れそうね、と女房が言っている場面。2コマ目がトイレのドアの

張り紙。3コマ目が、外で張り紙を思い出した男のようす。そして4コマ目が、ドアごと担いで

歩いている男」

「マンガにしてみてよ」

と言われて、家を出た。

いま、仕事場で、今朝の会話を思い出して、マンガをいたずら描きしたが、

ブログにのせられるような絵にならない。

あきらめて、このブログを書く。

「そうだ、あやうく忘れるところだった。書店に行ってNHKのテキストを買ってこよう」

では、八重洲ブックセンターまで、ちょっと。