女房が尾道へ
今朝の8時すぎ。
朝刊をとってきて、キッチンのテーブルに広げようとしたとたん、電話がなりました。
「おはよう。きのうはね、岩国の錦帯橋に行って、まわりの桜が満開で、そりゃあすごかった。
広島では広島で一番のお好み焼きを食べたの。どこが美味しいかと、道で人に尋ねたら、
その人が親切でね、お店まで案内してくれたの。すっごく美味しかったわ……」
いきなりまくしたてたのは、わくわく亭の女房どのです。
昨日の早朝友人のUさんと二人で広島へ旅立ったのです。
「あなたの故郷を見に行ってきますね」と言い残して出かけました。
「お天気がよくて、Uさんが立ててくれた旅行スケジュールがばっちりで、申し分ないの。
きょうは少し曇っているけど、たぶん大丈夫」
出発前にわくわく亭は尾道の地図をコピーしてきて、わくわく亭ゆかりの場所にマーキング
したり、このブログにUPしてある写真の説明をしたりしたのです。
「今日は燃えるゴミを出す日だろ。いま新聞をとってくるとき見たら、誰も出してなかったぞ」
広島のホテルからテンションの高くなった相手に、こちらはゴミの話をする。
「4月から収集時間が早くなったのかな。8時までになったのかも。Mさんとこから野菜をもらって
きてくださいね」
「それは、もらってきた」
「それじゃあ、いまから尾道へ向かいます。じゃあね~」
亭主が故郷に連れて行かないので、女房は友人と「どんなところで育ったのか。なにを食べて
大きくなったのか」いろいろしらべてくるつもりのようです。
尾道は千光寺山の桜が満開のはずです。
UPした写真は尾道ではありません。
大泉の白子川畔でさきほど撮ってきた写真です。