お楽しみ大衆演劇(3)

芝居がハネて、劇場の外へでると、役者達が見送ってくれるのも、大衆演劇おきまりのサービス。

タキザワさんがイケメン役者に送られて出てきたところを撮りました。

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タカミヤさんに案内されて、お次は十条名物の居酒屋「斉藤酒場」へ。

テレビなどにしばしば取材されたり、ドラマのロケにもつかわれるという「斉藤酒場」は

昭和3年開業以来のレトロな雰囲気を、いまも守っているので人気の居酒屋。

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4人で飲んで、いろいろ食べて、お勘定はお一人様1200円。

これは安い。

やはり十条は庶民の暮らしやすい下町だ。

かつて中小の工場がたくさんあった町であり、工員さんや女工さんが寮やアパートに住んでいた

町だった。戦争で焼け野原にはなったが、戦後も庶民が働いて、

ささやかな喜びを胸に暮らす町として今日に至る。

池袋の繁華街までJRで6~7分の近距離だが、都会の華やかさとは無縁の

庶民の街です。

そこにあるからこそ、大衆演劇の「篠原演芸場」はきょうも満員盛況で、

元気なおばちゃん達に支えられている。

おばちゃん達の夢の空間、篠原演芸場観劇日記でした。