2008-12-02 インダス文明の牛たち 京橋骨董通り 手のひらにのるサイズの牛たち。 京橋にある「太陽考古堂」の展示する古代インダス文明の素朴な造形である。 インダス文明というと、紀元前2600~紀元前1800年ころ、いまのインド・パキスタンの インダス川流域に栄えた古代文明である。 都市遺跡としてはモヘンジョ・ダロが有名。 インダス文明では動物の角と菩提樹が神聖視されたという。 そのせいか、このように立派な角をもつ牛の土偶が、たくさんつくられたのかも知れない。 骨董店では、値札がつかないのが常識らしいが、ひとついくらくらいだろう。 安ければ買ってもいいのだけれど。 いや、やめておこう。小遣いを節約しなくちゃ。不況だから。 つぎの写真はネットから拝借した、インダス文明の動物の土偶たちである。 たしかに、牛もいる。