インダス文明の牛たち

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手のひらにのるサイズの牛たち。

京橋にある「太陽考古堂」の展示する古代インダス文明の素朴な造形である。

インダス文明というと、紀元前2600~紀元前1800年ころ、いまのインド・パキスタン

インダス川流域に栄えた古代文明である。

都市遺跡としてはモヘンジョ・ダロが有名。

インダス文明では動物の角と菩提樹が神聖視されたという。

そのせいか、このように立派な角をもつ牛の土偶が、たくさんつくられたのかも知れない。

骨董店では、値札がつかないのが常識らしいが、ひとついくらくらいだろう。

安ければ買ってもいいのだけれど。

いや、やめておこう。小遣いを節約しなくちゃ。不況だから。

つぎの写真はネットから拝借した、インダス文明の動物の土偶たちである。

たしかに、牛もいる。

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