美少年(2)・彦蔵の細密

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高垣眸(たかがきひとみ)の小説『豹(ジャガー)の眼』は昭和2年「少年倶楽部」(講談社)に連載され、伊藤彦造の挿絵が話題となる。

その細密なペン画はリアルであり、躍動をはらみ、物語性を感じさせる。

インカ帝国の埋もれた財宝をめぐって、大悪党のジャガーと闘いながら、主人公の黒田少年が、母の形見の指輪によって謎を解きつつ、アメリカ大陸に繰り広げる大冒険ものがたり~”