「西國寺の大ワラジ」

イメージ 1

イメージ 2

 第二回「写真のまち尾道四季展」で銅賞を受賞した広島市の真田正之さんの作品です。


 西國寺の仁王さんに履いて貰うために奉納されたワラジだから、大きい大きい。


 小さいワラジも格子にたくさんかかっている。健脚を願ったり、病気回復を祈願したりして

 奉納したものだ。


 わくわく亭が少年の頃、まだワラジ、草履は、ごく日常的な履き物だった。

 「赤い鼻緒のじょじょ履いて、おんもに出たいと待っている…」の唄の言葉の意味が、

 説明しなくてもわかった時代だった。



 この西國寺については、この「尾道ものがたり」書庫に書いた、「尾道少年ヒカルくん」に

 写真数枚をUPしています。ついでに、ごらんください。

 まだUPしていない西國寺の写真があったので、ここに一枚追加します。(これは入選作品

 とは違います。念のため。←蛇足か)


 わくわく亭の小説『秋の手紙』(「ビリヤードわくわく亭」所収)の冒頭シーンが、

 この西國寺で~す。