唐三彩の婦人立像

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 繭山龍泉堂は創業明治38年のしにせ骨董店です。

 中国、韓国(朝鮮)、日本の観賞用陶磁器を専門的に取り扱っている。

 このところウインドウに展示されているのが、唐三彩の婦人像である。

 やや上方を見上げながら、なにかを訴えかけているような姿である。

 ガラスごしであるため、昼間は撮影者背後のもろもろが(そこには撮影者のすがたもまた)

 邪魔者となってガラスに映り込むから、婦人像だけ撮るのがむつかしい。

 やや夕刻になってから、挑戦してみたが、こんどは唐三彩のうすい中間色がとらえにくくなった。

 全身像と半身像の2枚を撮ってみたが、比較的色のいい半身像をUPします。