『小林和作伝 花をみるかな』
このマンガは尾道でNPO法人「尾道てごう座」という創作劇団を運営している田島美鈴さんから
贈っていただいた本です。
「尾道てごう座」では林芙美子、小林和作などの、尾道にゆかりの深い作家や画家をとりあげて、創作劇を上演してきました。
このマンガの原作者は高橋玄洋さんで、尾道の出身です。
マンガに描いたのは、尾道生まれで、尾道に在住している かわぐちきょうじさんです。
かわぐちきょうじ氏は家業の川口石油の代表取締役を務めながら、傍らマンガを描いている人で、
彼には双子の兄弟があります。きょうじ氏が弟さんで、兄さんが、かわぐちかいじ氏です。
かわぐちかいじさんといえば、現代のストーリーマンガ界をリードする超人気作家の一人です。
『沈黙の艦隊』『ジパング』『太陽の黙示録』などの代表作があります。
このマンガの主人公小林和作氏は、尾道出身ではありません。山口県吉敷郡の生まれですが、生涯の中半で尾道に居をかまえ、ついには尾道に骨を埋めた洋画家です。
梅原龍三郎、林武、中川一政、小糸源太郎、高畠達四郎などと並び立つ近代画壇の重鎮でした。
◇ ◇
とまあ、尾道出身のわくわく亭が書きますことは、尾道の郷土自慢というやつです。
しかし、近年の市町村合併までは人口は10万人にも届かない一地方都市にしては、よくも次々と
作家が出てくることだと思います。
尾道の書店啓文社がHPで、尾道ゆかりの作家たちの本、をまとめて紹介するコーナー「尾道関連本」を開設していますが、現在活躍中の作家たちとしては、
映画監督(尾道三部作)であり作家でもある・・・・・・大林宣彦
作家、評論家、大学教授の・・・・・・・・・・・・・・ 高橋源一郎
抒情派ミステリー作家で、尾道大学教師の・・・・・・・ 光原百合
マンガ家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かわぐちかいじ
マンガ家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かわぐちきょうじ
マンガ「かみちゅ!」の・・・・・・・・・・・・・・・鳴子ハナハル
などなどによる50点の本があります。50点のなかには林芙美子作品も含まれています。
いやはや、にぎやかなことです。
啓文社のHPをご覧ください。
http://www.keibunsha.net/
もちろん、わくわく亭の「尾道本」も2点、その50点の中にありますぞ。
ブログ書庫「書評(マンガ)」の5月9日記事「マンガ家かわぐちかいじさんに遇いました」も
興味あるかたはごらん下さい。
贈っていただいた本です。
「尾道てごう座」では林芙美子、小林和作などの、尾道にゆかりの深い作家や画家をとりあげて、創作劇を上演してきました。
このマンガの原作者は高橋玄洋さんで、尾道の出身です。
マンガに描いたのは、尾道生まれで、尾道に在住している かわぐちきょうじさんです。
かわぐちきょうじ氏は家業の川口石油の代表取締役を務めながら、傍らマンガを描いている人で、
彼には双子の兄弟があります。きょうじ氏が弟さんで、兄さんが、かわぐちかいじ氏です。
かわぐちかいじさんといえば、現代のストーリーマンガ界をリードする超人気作家の一人です。
『沈黙の艦隊』『ジパング』『太陽の黙示録』などの代表作があります。
このマンガの主人公小林和作氏は、尾道出身ではありません。山口県吉敷郡の生まれですが、生涯の中半で尾道に居をかまえ、ついには尾道に骨を埋めた洋画家です。
梅原龍三郎、林武、中川一政、小糸源太郎、高畠達四郎などと並び立つ近代画壇の重鎮でした。
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とまあ、尾道出身のわくわく亭が書きますことは、尾道の郷土自慢というやつです。
しかし、近年の市町村合併までは人口は10万人にも届かない一地方都市にしては、よくも次々と
作家が出てくることだと思います。
尾道の書店啓文社がHPで、尾道ゆかりの作家たちの本、をまとめて紹介するコーナー「尾道関連本」を開設していますが、現在活躍中の作家たちとしては、
映画監督(尾道三部作)であり作家でもある・・・・・・大林宣彦
作家、評論家、大学教授の・・・・・・・・・・・・・・ 高橋源一郎
抒情派ミステリー作家で、尾道大学教師の・・・・・・・ 光原百合
マンガ家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かわぐちかいじ
マンガ家・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かわぐちきょうじ
マンガ「かみちゅ!」の・・・・・・・・・・・・・・・鳴子ハナハル
などなどによる50点の本があります。50点のなかには林芙美子作品も含まれています。
いやはや、にぎやかなことです。
啓文社のHPをご覧ください。
http://www.keibunsha.net/
もちろん、わくわく亭の「尾道本」も2点、その50点の中にありますぞ。
ブログ書庫「書評(マンガ)」の5月9日記事「マンガ家かわぐちかいじさんに遇いました」も
興味あるかたはごらん下さい。