怒濤のウォーキング・バトル
写真は「びくに運動公園」を撮ったつもりなんだが、なにがなんだかよくわからない。
場所は関越道の大泉インターチェンジの入り口を背にしたところ。
グリーンになったところは運動場で、手前のグレーの部分はテニス場です。まわりに樹木が茂っているところは小高くなっており、一周が600メートルのランニングコースになっている。
低くなった運動場は、すぐそばを流れている白子川の水位が高くなった緊急時に、川の水を流し込む調節池の役割をおびているもの。
わくわく亭が今日の夕方、ウォーキングのために「びくに運動公園」へ立ち寄ってみたら、まわりのランニングコースは半分が工事中で遮断されていた。
写真の中央に、2、3ヶ所黒っぽく写っているのが土の山、ブルドーザーも見える。
ついでのことに、遠景に写る白い大きな建物が「LIVIN」(西武系ショッピングセンター)である。
その近くに、わが小説「ビリヤードわくわく亭」の店がある(ということに、なっている)。
これではウォーキングはできない。あきらめて、大泉学園の駅の方角へと向かった。書店で立ち読みをして、モスバーガーで190円のブレンドコーヒーを飲むことにしたのである。
コ-ヒーの味がわるくないしね。
モスバーガーは、いつも席があいているし、長く本を読んでいてもまったく気兼ねをしないですむから、ちかごろ、わくわく亭のお気に入りの休憩所である。
モスバーガーの近くにはマックがあるし、駅の南側にはスターバックスもある。しかしスタバは食品スーパーの買い物客である中年のおばさんたちがタムロしているから、わくわく亭がこころ静かに本を読んでる場所じゃない。
マックとなると、中、高生たちのタマリ場である。みるからに中学生らしいカップルが人目もはばからずキスをしているのだから、そんな環境では十分もいれば我慢ならないね。
おまけに、なんだい、マックのコーヒーの味は。とんでもない飲み物だ。
ところで、びくに運動公園が工事中でなかったら、いつもの通り、ウォーキング・バトルが展開されたはずだった。
怒濤のウォーキング・バトルとは何か!
ー実は、2時間ほどかけて、この続きを書いたのだが、うっかり余計な操作を
したために、文章がきえてしまった。がっかりだよ。
書き直すのって、つらい。だから、かいつまんで、あっさり書くー
一周600メートルを、ちかごろは2,3周してやめちゃうけど、このわくわく亭でもきっちり10周していたころがある。土、日か祭日だけど、いつ行っても走るひと、歩くひとがたくさんいる。
歩き始めると気になるのは、ほかの歩く人との距離、間隔だ。自分の前後を歩く人との間隔がほぼ一定していると、いいかんじで安心して歩けるね。
ところが、歩くスピード、スタミナを競争する人がいるんだ。
そんな人はすらりとして、メタボリックシンドロームの心配もなさそうな身体つきで、歩くことに自信満々の人だ。そんな人に競争を仕掛けられると、迷惑だし、まいるよね。
たとえそんな人でも、わくわく亭より年齢が下らしい人だと、どうぞお先にと寛大に(もちろん心のうちで)いうことができるし、若くてかわいい顔をした女性なら、なおさらだ。
こちらがマイペースで歩いていても、どんどん後からやってきて追い抜いていく。すっと抜き去っていけばいいのに、しばらく横にならんで歩いたりする。どうしたのかな、と横を見ると眼があったりして、そのとたん、相手は余裕しゃくしゃく僕を置いていく。
エンジンの馬力の差を見せつけられたようなものだ。
くそっ、と思うが、相手はウォーキングに年季がはいっている。きっとほかのスポーツや運動もやってて、体力自慢の中年なんだ。勝負にならないよ。
それでも、1周負けるとなると、わくわく亭でもムキになるよ。
彼はぐるっと回って、また僕をターゲットにして(勝手にそう思いこむ僕の悪いクセか?)ねらってくる。
僕は逃げる、逃げる。
振り返ったら、僕が彼を意識しているとバレるから、カーブの樹木の陰からちらっと見たら、なんと、あと50メートルほどに迫っている。僕はズルをやって、走ったね。スタコラ、スタコラ、逃げろ逃げろだ。
それでも直線になって、すぐに追い抜かれた。彼の背中には「どうだ」という勝者の薄笑いが浮かんでいたぞ。
つぎから、僕は彼がいるときは歩かないことにした。彼がいると、歩いていても楽しくないんだ。
彼は誰かターゲットをみつけて追いつき、横並び歩きをしてから、また1周してきて追い抜いているのがわかった。
彼がいなくなってから、僕は歩いた。彼がいなくなると、ほっとしたね。
ところがね、僕にしても、だれかをターゲットにするんだ。そんなにムキにはならないが、たしかに先行する人を追いかける。追い抜くと、してやったり、という気になる。
気がつけば、競争しているものが、かならずいるんだよ。
男より、中年のおばさんたちが競争に熱心だ。
おばさんたちの恰好のターゲットがこのわくわく亭だったかもしれない。(どうも、そんな気がしたね)
そうして、バトルはつづく。おばさんたちの怒濤のウォーキング・バトルはつづく。
競争のない場所で歩きたい者には、運動公園の周回コースはおすすめじゃない。
消えた(年金じゃなくて)記事を再生するために、ブログに余分の時間をかけすぎた。おかげで、わくわく亭は今日はまだ一歩も外に出ていない。ブログって、身体にいいわけないよね。
場所は関越道の大泉インターチェンジの入り口を背にしたところ。
グリーンになったところは運動場で、手前のグレーの部分はテニス場です。まわりに樹木が茂っているところは小高くなっており、一周が600メートルのランニングコースになっている。
低くなった運動場は、すぐそばを流れている白子川の水位が高くなった緊急時に、川の水を流し込む調節池の役割をおびているもの。
わくわく亭が今日の夕方、ウォーキングのために「びくに運動公園」へ立ち寄ってみたら、まわりのランニングコースは半分が工事中で遮断されていた。
写真の中央に、2、3ヶ所黒っぽく写っているのが土の山、ブルドーザーも見える。
ついでのことに、遠景に写る白い大きな建物が「LIVIN」(西武系ショッピングセンター)である。
その近くに、わが小説「ビリヤードわくわく亭」の店がある(ということに、なっている)。
これではウォーキングはできない。あきらめて、大泉学園の駅の方角へと向かった。書店で立ち読みをして、モスバーガーで190円のブレンドコーヒーを飲むことにしたのである。
コ-ヒーの味がわるくないしね。
モスバーガーは、いつも席があいているし、長く本を読んでいてもまったく気兼ねをしないですむから、ちかごろ、わくわく亭のお気に入りの休憩所である。
モスバーガーの近くにはマックがあるし、駅の南側にはスターバックスもある。しかしスタバは食品スーパーの買い物客である中年のおばさんたちがタムロしているから、わくわく亭がこころ静かに本を読んでる場所じゃない。
マックとなると、中、高生たちのタマリ場である。みるからに中学生らしいカップルが人目もはばからずキスをしているのだから、そんな環境では十分もいれば我慢ならないね。
おまけに、なんだい、マックのコーヒーの味は。とんでもない飲み物だ。
ところで、びくに運動公園が工事中でなかったら、いつもの通り、ウォーキング・バトルが展開されたはずだった。
怒濤のウォーキング・バトルとは何か!
ー実は、2時間ほどかけて、この続きを書いたのだが、うっかり余計な操作を
したために、文章がきえてしまった。がっかりだよ。
書き直すのって、つらい。だから、かいつまんで、あっさり書くー
一周600メートルを、ちかごろは2,3周してやめちゃうけど、このわくわく亭でもきっちり10周していたころがある。土、日か祭日だけど、いつ行っても走るひと、歩くひとがたくさんいる。
歩き始めると気になるのは、ほかの歩く人との距離、間隔だ。自分の前後を歩く人との間隔がほぼ一定していると、いいかんじで安心して歩けるね。
ところが、歩くスピード、スタミナを競争する人がいるんだ。
そんな人はすらりとして、メタボリックシンドロームの心配もなさそうな身体つきで、歩くことに自信満々の人だ。そんな人に競争を仕掛けられると、迷惑だし、まいるよね。
たとえそんな人でも、わくわく亭より年齢が下らしい人だと、どうぞお先にと寛大に(もちろん心のうちで)いうことができるし、若くてかわいい顔をした女性なら、なおさらだ。
こちらがマイペースで歩いていても、どんどん後からやってきて追い抜いていく。すっと抜き去っていけばいいのに、しばらく横にならんで歩いたりする。どうしたのかな、と横を見ると眼があったりして、そのとたん、相手は余裕しゃくしゃく僕を置いていく。
エンジンの馬力の差を見せつけられたようなものだ。
くそっ、と思うが、相手はウォーキングに年季がはいっている。きっとほかのスポーツや運動もやってて、体力自慢の中年なんだ。勝負にならないよ。
それでも、1周負けるとなると、わくわく亭でもムキになるよ。
彼はぐるっと回って、また僕をターゲットにして(勝手にそう思いこむ僕の悪いクセか?)ねらってくる。
僕は逃げる、逃げる。
振り返ったら、僕が彼を意識しているとバレるから、カーブの樹木の陰からちらっと見たら、なんと、あと50メートルほどに迫っている。僕はズルをやって、走ったね。スタコラ、スタコラ、逃げろ逃げろだ。
それでも直線になって、すぐに追い抜かれた。彼の背中には「どうだ」という勝者の薄笑いが浮かんでいたぞ。
つぎから、僕は彼がいるときは歩かないことにした。彼がいると、歩いていても楽しくないんだ。
彼は誰かターゲットをみつけて追いつき、横並び歩きをしてから、また1周してきて追い抜いているのがわかった。
彼がいなくなってから、僕は歩いた。彼がいなくなると、ほっとしたね。
ところがね、僕にしても、だれかをターゲットにするんだ。そんなにムキにはならないが、たしかに先行する人を追いかける。追い抜くと、してやったり、という気になる。
気がつけば、競争しているものが、かならずいるんだよ。
男より、中年のおばさんたちが競争に熱心だ。
おばさんたちの恰好のターゲットがこのわくわく亭だったかもしれない。(どうも、そんな気がしたね)
そうして、バトルはつづく。おばさんたちの怒濤のウォーキング・バトルはつづく。
競争のない場所で歩きたい者には、運動公園の周回コースはおすすめじゃない。
消えた(年金じゃなくて)記事を再生するために、ブログに余分の時間をかけすぎた。おかげで、わくわく亭は今日はまだ一歩も外に出ていない。ブログって、身体にいいわけないよね。