山陽日日新聞

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5月14日、15日の山陽日日新聞紙上にわくわく亭のエッセイ「尾道吉和港」が

掲載されています。

小説『天皇浜焼き鯛』の後日談として書いたものですが、昭和22年12月尾道行幸された

昭和天皇に献上された鯛の浜焼き工場を見ておきたいと、昨年10月高校の同窓会出席のたの

尾道へ行ったとき吉和港にあるウオスエを訪ねてみた。

すると工場は閉鎖され解体工事の下見に作業者が来ていた。

その人物からウオスエは廃業したらしいと聞いたのである。

そのいきさつをエッセイに書いたのだが、掲載された山陽日日の記事を読んだ人から

新聞社に連絡があって、「ウオスエは廃業したが、ウオスエの元社長が当社で『お魚工房ウオスエ』

のブランドで旧来の製法の鯛の浜焼きを提供している」と知らせてくれました。

その旨をわくわく亭は新聞社からきいて、連絡のあった会社のフェースブックで確認しました。

「ウオスエのブランドが存続できてうれしいです」とコメントすると、先方からは「これからも

ウオスエの名前は残していきます」と返事がありました。

ささいなことですが、嬉しい気分でいるところです。