高尾の桜

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きのう4月5日、高尾に故高宮檀さんの墓参りをした。

曇り空で,時々雨の予報もあったが、友人の滝沢さんと高尾駅で落ち合って、

彼のレンタカーで青葉霊園へ行った。途中はどこも満開の桜で溢れていた。

墓地の背後もまた桜の山だった。

墓石には両親の戒名は刻まれていたが、彼の戒名はまだ彫ってなかった。

しかし卒塔婆から彼の戒名がわかった。「清檀亮達信士」が彼の戒名である。

持参した花と線香をたむけ、供養にとビールを墓石に注いでやった。

まもなく「姫路文学」に書いた『上野寛永寺のお花畑』が印刷になる。それは

私が高宮檀に捧げた作品であるが、ラストは桜の花びらが墓石に舞い落ちる場面であり、

その通りになったのも、ありがたいことに感じた。