「夫源病」とは
新語を一つ勉強しました。
「夫源病」という言葉,ご存知ですか。世の亭主諸君。
われわれ亭主、夫が原因で女房、妻が罹る病気のことです。
定年で夫がいつも家にいるようになると、妻は昼食まで用意しなければならなくなる。
夫が出勤した後は、ほっとした自分の時間があったのが、それもなくなる。
会社人間だった夫は定年後は,家ですることがなく妻につきまとう。
妻の自由時間まで夫に侵されてしまい、いつもいらいらして、原因不明のめまい、頭痛、腹痛などに
悩まされる。自律神経の不調である。
夫がたまに会社のOB会や同窓会で小旅行に行ってくれると、きれいに病気が治るのだが、
夫が帰宅したとたん、病気は再発する。
これを「夫源病」というのだそうです。
夫が自分の病気の原因だと妻が知ったなら、さらに事態は深刻になります。
「夫源病」治療法は離婚しかないと妻が考えるからだそうです。
妻を「夫源病」に罹らせないためには、夫は妻につきまとわず、夫婦それぞれの趣味や交際関係
を持って、昼食くらいは夫がつくり、夫婦間に風通しのある距離感を持つことが肝要だと
「夫源病」の専門家が語っています。
わくわく亭も反省しきりであります。