真夏座公演
劇団真夏座の第123回公演「師走の来訪者」を観に行ってきた。
会場は後楽園の文京シビックホール・小ホール。
タキザワ、イワシナ両氏と会場前で落ち合って入場。
池田一臣の作・演出になる新作劇。
にぎやかに、現代の家庭が抱えている特徴的な諸相を、もりだくさんに並べられて
笑いもこぼれる風刺劇であるが、とりそろえた諸相が類型的で、やや退屈だった。
風刺も弱く、期待はずれの公演だった。
劇団員も多くなって、それぞれに役をつけるために、もりだくさんに台本が書かれたのだろうが、
役者は芸達者がそろっているから、そうした役者にとっては役不足にすら思えた。
次回を期待しよう。
後楽園遊園地ではK-POPのグループが屋外のプロモーションをやっていて、中高生らしい
少女たちが数百人、黄色い声援を送っていた。
われわれは中華料理店で3時間ちかく、文学と昭和史についてに、「熱く」語り合って
ストレスを発散させたのでありました。^^
外に出ると、さっきまで少女たちが歓声を挙げていた広場には華やかなイルミネーションが
輝いて、12月らしい季節感が演出されていた。