地震見舞い

地震のお見舞いありがとうございます。

東京は震度5だったそうですが、かなり長い横揺れでしたから

これは大震災ではないか、と強い恐怖を覚えました。

屋根瓦が2枚庭に落ちていましたが、さいわいに,わが家の被害はそれだけでした。

テレビを見て福島、岩手、宮城の津波被害には呆然とします。

あまりの激甚被害になにもする気が失せるほどのショックを受けています。



世界各国から支援救援の申し出が寄せられていると聞く。

日本は海外に自然災害があれば、これまでもさまざまに支援をしてきた。

しかし日本人には善意の行為をするときは目立つことをよしとしない

倫理観があるというか、どちらかといえば、あまり目立たない方法でやっているせいか、

世界は日本の支援援助活動を評価しているのだろうか、世界は日本の活動に感謝していないか、

あるいは活動そのものを知らないのではないか、と思ったりしていた。


そうでもなさそうだ。

3月11日、国連の潘基文事務総長は記者団に対し、三陸沖を震源とする大地震に関し、

「日本政府と国民に心から哀悼の意を表します。日本がこの重大な試練を乗り越えられる

と確信しています」と日本語で声明を読み上げたそうである。

さらに潘事務総長は、日本は世界で助けを必要としている人たちに対する最大の支援国の

一つだと述べた上で、

「この極めて困難な時に、国連は日本国民と共にある。われわれは(日本のために)

全力を尽くすだろう」と強調した、と外伝が伝えている。

なんだか、ジ~ンときたよ。

日本政府は、日頃対日感情のよろしくない韓国や中国からの支援申し出を、

率直に受け入れるべきだろう。

困難なときには隣国同士は、とにかく文句なしに助け合う、という善意の行動は

おたがいの国民感情を改善する絶好の機会だろう。

「われわれは、日本のために全力を尽くすだろう」という中国と韓国の若者の言葉が

Facebookなどネット上にあふれたなら、どうだろうか。