人形町に人形市が立つ

日本橋人形町は江戸時代から人形とは縁もゆかりもあった町です。


江戸時代、堺町と葺屋町が現在の人形町三丁目にあり、歌舞伎の中村座市村座があった。

また、薩摩浄瑠璃(薩摩座)や人形芝居(結城座)も行われていた。

薩摩座の人形浄瑠璃が後の文楽となる。結城座の人形は糸でつるした人形を操る芝居だった。

そうした人形芝居の人形遣いや、人形つくりの職人たちが多く住んでいたから人形町と呼ばれた

という説が有力だが、さまざまな人形市が開かれていたことも事実で、

そこから人形町の呼び名がついたという説もあるそうだ。


どちらにしろ、人形町には人形市があっておかしくない。

その市が11月9日~11日までの三日間開催されている。

人形町通りの両サイドに56の店がにぎやかにでています。

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おつぎは辻村ジュサブロー館の出店。
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