北斗の拳
いまごろになって「北斗の拳」第一巻を読むのだから、なんだか拍子抜けした記事かもね。
わくわく亭の倅のガールフレンドM子さんが「読めばきっとハマるから」と貸してくれた本だ。
1983年ころに雑誌連載がはじまって、すでに25年も経ちながら、いまだに人気は衰えないらしい。
パチンコ台に採用されて人気が復活した面もあるとか。
アニメ解説から主人公ケンシロウを紹介すると、
「北斗神拳の伝承者でありながら、ケンシロウは南斗孤鷲拳伝承者のシンに敗れ、胸に7つの傷を負い、最愛の女性ユリアをも奪われてしまう。
1年後、暴力の巨大な波に翻弄(ほんろう)され、ただ奇跡を待ち続けるしかない人々の前に、地上の愛のために生きる“死神”という名の救世主としてケンシロウが再び現れる」
1年後、暴力の巨大な波に翻弄(ほんろう)され、ただ奇跡を待ち続けるしかない人々の前に、地上の愛のために生きる“死神”という名の救世主としてケンシロウが再び現れる」
第1巻はこの解説通りのケンシロウ紹介篇である。
物語はきわめてシンプル。
とても解りやすい。
パチンコ台に採用するのに最適の作品だ。
わくわく亭などは「北斗の拳」と聞くと、「北斗の剣」という言葉を連想する。
北辰とは北極星のことであるが、北斗七星のことでもある。
『北斗の拳』の作者は、おそらく『北斗の剣』の語呂合わせも頭に置いていたであろう。
先日、近くのコンビニに立ち寄ったら、雑誌コーナーにぶ厚いマンガ本が並んでいて、
その中に「北斗の拳」もあった。
全国のコンビニで流通しているからには、いまも尚広い支持層があることは間違いない。