北條霞亭の尾道詩
わくわく亭は「北條霞亭の尾道詩」というエッセイを書いています。
霞亭については鴎外の史伝『北條霞亭』を読んで知っていましたが、井伏鱒二の随筆
「霞亭の観梅詩」で、霞亭の尾道詩の存在を知りました。
しかし井伏の紹介した詩には、どうも語句に疑問があり、それを調べる過程をエッセイにしました。
霞亭は志摩の人ですが福山藩の神辺に来て、菅茶山の廉塾で都講になります。
の短い生涯を紹介しました。
公立大学の論文はネットで一般公開され、自由にプリント、ダウンロードして読むことができます。
大学の発行誌ですが、わくわく亭の書くものは、研究論文といったかたぐるしい文章ではありませ
ん。短編の推理小説でも読むように、読んで下さればと思います。