雑誌「酩酊船」例会
抜けて、小高い山上にある国民宿舎にたどりつく。
同人や仲間のほかに予期せぬお客があった。
竹内和夫さんの子息岸本繁章さん、京都の小学校の教師をしながら、趣味でロックバンドで
ベースを弾くという、見るからにアーティストらしい印象。
同人で「『蒼い馬』を追って」の著者である藤岡由美子さんの友人も参加。
どこかで見たことがある人だと思ったら、テレビで見た弁護士で議員でもある丸山和也さん。
わくわく亭の小説「父の紀行『二月の岬』」の読後感想を丸山さんから聞けたのは、珍事だった。
懇親会で並んで酒を酌みながら、幕末維新期の偉人たちの話で盛り上がった。
丸山さんは高杉晋作が好きらしい。
「赤とんぼ荘」に宿泊したのは男性5名女性2名。
わくわく亭は前之園さんと同室。深夜遅くまで床の中で雑談した。
翌朝は、全員で朝食をとって、お別れ。
わくわく亭はタクシーで本竜野へ。
姫路で「姫路文学」の立川さんに電話をして呼び出す。
3時の快速で大阪へ。
5時から「和田浩明さん『黒潮の歌』出版記念会」に出席。
7時におひらきの後で、澪標の松村さん、元出版編集の堀田さんと3人で、新阪急ホテル地下の
バーで3時間あまり、楽しい雑談をした。
深夜兄の家のベルを鳴らす。
長い一日が終わる。